2/29週の日経レビューaboutEU
日経レビュー引用するだけのブログになりつつある。まあいっか。今は桜見に向かってるよー«٩(*´ ꒳ `*)۶»
写真は6日間の内定者研修の時の。
じゃあ以下記事。
こんばんは!研修お疲れ様です!
最近周りで勤務地の話が持ち上がるのですが、高校からの親友4人グループのそれぞれの勤務地が①東北(内定先がネクスコ東日本だから)、②西日本(支社がそっち)、③大阪(金融であまり飛ばないはずだったのに...?)に決定。
私以外全員都内を離れてしまうようでさみしいです><
でもこれも総合職の宿命ですよね!全国に遊びに行けるのが楽しみです笑 みなさんの周りもやはり、全国に散らばる感じですか?
世界史地理選択で世界のことを勉強しまくってきた私はこういうEUとか気になります。
【英国、EU離脱論の悲哀
欧州2層構造へ、緊密の理念遠く】
【概要】
英国の欧州連合(EU)加盟継続の是非を問う6月23日の国民投票に、欧州首脳と英国のキャメロン首相が交わした合意はほとんど影響しない。合意の内容が技術的すぎて、多くの有権者の考えを変えるには至らないからだ。
国民投票でEU残留が決まった後に、今回の合意が完全には実行されないリスクがある。そのため、EUが意図的に英国の有権者をミスリードしたという陰謀論が出ている。
もし合意が完全に実行されたら、EUは絶えず緊密化する連合という理念に終止符を打つことになる。そして英国が投票で離脱を決めたら、合意は無効となり、英国は離脱について協議する長いプロセスに入る。どう考えても、良い結果につながりそうにない。
【なにを合意したのか】
1、英国への移民に対する、福祉抑制策
①移民への社会保障給付を7年制限する
②子供手当ても移民の子供が母国にいる場合、母国の生活水準に合わせて減額
←英国内で移民に対する福祉が大きな政治問題になっているから。
なので【英国は移民抑制策を実行したい】
しかし【移民を多く送っている東欧諸国はそれに反対する】
という構図。
2、共通通貨ユーロを採用する国々の金融関連の政策について。
英国など「非ユーロ圏」が1カ国でも反対すればEUの加盟国で協議する。
【フランスやベルギーなどのユーロ圏が反発。】ユーロ圏の決定に非ユーロ圏を関与させることは、EUの経済統合のブレーキになる、と。
3、EUに対してさらに主権を委譲するなど政治的な統合の深化に、英国はこれ以上加わらない。
結局EUは英国に離脱されたくないため、これらの案を認めた。
【見解】国民投票で英国のEUに残留が決まった場合、英国のEU内での権力強すぎるのでは...と思いました。しかしユーロ圏と非ユーロ圏を見比べてて思ったのは、ユーロ圏と比べて、非ユーロ圏には東欧などの所得が低い国が多数を占めている。ということはユーロ圏の金融関連の政治決定に非ユーロ圏も関与できた方が、仮に非ユーロ圏が不利になりかねない政策をユーロ圏が打とうとしていたときに、非ユーロ圏がそれを止められる、などのいい面もありそうです。
今回の合意に関して、対立の構図は全て、EU域内で相対的に国力のある国vsない国という強者と弱者の対立だと感じました。これってこのEUのニュースに限らずいつでもどこでも起きている対立ですよね。今回の記事のような一見複雑なニュースを見た時でも、それぞれ分解して1、結局何が争点なのか、2、誰と誰の対立か、を追えば驚くほどすっきり理解できるのだと気付きました。なにかを見る度に今日書いたように物事の大枠を捉えることを続け、自分なりの理解力をあげていきたいです。
【関連url】争点を調べていた時にわかりやすかったので主に参考にした記事です。
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